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TOEFLの主流TOEFL ibtとは

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英語圏の大学や大学院で勉強したいのなら、TOEICではなくTOEFLの受験が必要になるということは、先に書きました。
ところで、TOEFLはTOEICと違い、試験の方式が比較的変わりやすいものです。
現在の主流はTOEFL ibt(Internet-Based Testing)というもので、いわゆるコンピュータ版で、満点は120点で採点されます。
TOEFLはただでさえ難しい試験ですが、例えば、ハーバード大学を目指すのであれば110点以上を獲得することが必要です。
TOEICは普通の試験とさほど変わらないのですが、TOEFL ibtは試験会場からして違います。
受験者は机ではなくパソコンの前に座り、マイク付きのヘッドホンを使用します。
紙や鉛筆などは最低限用意されていますが、私物は一切持ち込み禁止です。
これだけでもTOEICとはずいぶん違っています。
TOEFL ibtはインターネットを通じて目の前のパソコンに表示される問題を解いていく形式になっていて、リーディングやリスニングはマウスでクリックする選択式になっています。
一般のTOEICにはないスピーキングはマイクに向かって話し、その音声で評価されるのです。
日本人が特に苦手とされる「英語を話すということ」を明確な形で試験にしているので、より実践的に自分の英語力を試すことができますよね。
2007年には日本の主要都市で、TOEFL ibtと同様の形式をとったTOEICスピーキングテストが行われたことをみても、スピーキングは、今後ますますTOEICの中でも重要な科目となっていくのかもしれませんね。

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