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英検(実用英語技能検定)について Archive
英語検定のまとめ
- 2008-12-30 (火)
- 英検(実用英語技能検定)について
このカテゴリーでは、いろいろな英語に関する検定について調べたことをまとめてみました。
英語の検定は、それぞれどんな能力を検定するのかがはっきりしていますので、自分が必要とし、受けようとする検定に適した勉強法があると思いますので、まずはその検定を行っている機関のサイトを見るなどして、検定の目指すところを理解した上でテキストや勉強法について調べて準備をすすめていくのがよいと思います。
ネット上にも英語の検定に関する情報はたくさんありますので、検索すると体験談や勉強法などの役立つ情報が見つかると思います。
英語、検定や英検に、勉強法、試験対策、単語、問題、問題集、過去問、出題、例題、解答、結果、2次(二次)試験、面接など、目的に応じた単語を組み合わせて検索してみてください。
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英語検定の2大試験「TOEIC」と「英検」
- 2008-12-29 (月)
- 英検(実用英語技能検定)について
ご存知のように、TOEICと英検は、英語検定の2大試験となっています。
TOEICは、日常的コミュニケーションおよび簡単なビジネス業務が行えるかを確認する、いわば実務的な英語の検定試験で、英検はTOEICからビジネス関係の部分を除き、英語独特の言い回しやイディオムを加えてより幅広い英語力をみる英語の検定試験です。
まず、TOEICと英検の比較を、クラス別に行うことをしてみます。
まず英検とTOEICの比較で英検2級との比較です。
英検2級のレベルはかなり低く正確に英語が読めずにブロークンな英語の読み書きしかできなくて、も英検2級には合格してしまう場合もあるそうで、TOEICのスコアとのばらつきが大きいということです。
次にTOEICと英検の比較では、英検が準1級となると、英検準1級の方がTOEICより難しくなるようです。
TOEICでは、スタンダードな言葉を使用しますが英検準1級ではイディオムな使い方も含まれるため、TOEICで700点レベルでないと英検準1級の合格は難しいということです。
さらにTOEICと英検1級の比較となると、英検1級の方がかなり難しくなるといわれます。
TOEICと英検の比較で、TOEICで対象とならないような語彙まで英検1級では要求されるために、英検1級ではTIMES誌などのカバーが辞書無しでほぼ読めるようなレベル、と想定されているためです。
TOEICでは対象とされないような語彙や教養までもが要求されています。
TOEICのスコアが900点以上の場合、英検1級の合格率が70%くらいではないかと言われています。
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工業界で使われる工業英語の正しい理解と普及を目的とした「工業英検」
- 2008-12-28 (日)
- 英検(実用英語技能検定)について
「工業英検」は、工業界で使われる工業英語の正しい理解と普及を目的に工業英語に関する英語の検定試験として行われます。
工業英語に当たる英語は、”Technical Writing in English"または"Technical Communication in English"といわれるもので、科学技術情報を対象とする読者に合ったレベルで正確にわかりやすく伝えることを目的とします。
工業英語は一般英語と異なり、読み手がいろいろな解釈をしないようにはっきりと事実を示し伝えることが目的となります。
工業英検の内容は、1級から4級まであり、その認定内容は次のようになっています。
1.工業英検1級は、工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できるとして者として認定されます。
工業英検1級の試験は、筆記試験とリスニングテストの2つで行われます。
2.工業英検2級では、実務経験者を標準として工業英語全般の知識を有する者として認定されされ全問記述式の筆記試験のみとなります。
3.工業英検3級は、大学専門課程や工業専門高校上級などの工業英語の応用知識を持つ者とされ、全問マークシート式の筆記試験のみで行われます。
4.工業英検4級は、工業高校・工業専門学校程度の工業英語の基礎知識を有する者としての認定となり、全問マークシート式の筆記試験のみとなります。
工業英検は工業英語の知識を客観的に評価する制度で、文部科学省後援試験となっています。
工業英語は、知識のみでなく、契約や広告などにも使われる専門的な英語で、認定を受けるためには、専門的知識も併せて必要になります。
【参考リンク】
社団法人 日本工業英語協会
〒105-0011
東京都港区芝公園3-1-22
日本能率協会(JMA)ビル内
社団法人日本工業英語協会
TEL: 03-3434-2350
【参考書籍】
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財団法人日本国際連合協会が主催する国際連合公用語英語検定試験
- 2008-12-27 (土)
- 英検(実用英語技能検定)について
「国連英検」という検定は、国際連合公用語英語検定試験のことです。
国連の公用語は
1.英語(イギリス英語)
2.ロシア語
3.中国語
4.フランス語
5.アラビア語
6.スペイン語
の6ヶ国語が公用語として使われるのですが、この国連英検は、財団法人日本国際連合協会が主催する英語検定試験で、この6つの公用語のうち使用されることが多い英語についてのコミュニケーション能力を検定する試験となっています。
英語の検定試験が数ある中での国連英検の特徴は、国連の理念である「国際理解と国際協力」の普及活動の一環として行われていることです。
国連英検の試験内容は、グローバルコミュニケーションのための英語力を目的とし、英語を媒介として政界情勢に着目している点にあります。
それで、合格者の多くは国内外で活躍しているそうです。
国連英検の出題内容も政界平和や、地球環境、人権等の幅広い分野から用いられますので、英語検定のみの判定にとどまらないということです。
文部科学省が大学入試資格検定において、国連英検C級合格以上を英語資格として認定しているほか、国連英検は有名大学の推薦入試や編入試験では、国連英検を出願資格として認めている大学も多数あります。
大学の中には、B合格以上を履修単位としているところもあります。
国連英検は、クラスとして一次試験の特A級・A級・B級、C級、D級、E級のランクに分かれており、2次試験はネイティブスピーカーとのインタビューテストになっています。
国連英検はコミュニケーション能力とともに世界的一般常識等も勉強するようにします。
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「児童英検」をご存知ですか?
- 2008-12-26 (金)
- 英検(実用英語技能検定)について
財団法人 日本英語検定協会が、児童向けの英語検定を始めているのをご存知でしょうか?
「児童英検」という名称で、英語学習の入門期に最も大切と考えられている、リスニング形式で行われる検定です。
検定内容は児童向けに英語を聞いてそれにあったイラスト、選択肢等に○を付けていくというような簡単な方法が工夫されています。
児童英検は、「BRONZE」(初級レベル)、「SILVER」(中級レベル)、「GOLD」(上級レベル)の3つのグレードに分かれています。
児童英検の「BRONZE」レベルの到達目的は、
1.英語の音やリズムに慣れ親しむことと
2.初歩的なコミュニケーションの伝達や簡単な表現を聞いて理解すること
となっています。
話題としては日常生活の身近な出来事や、家族などとの交流、生活レベルのことなどが中心です。
児童英検の「SILVER」レベルの到達目標は
1.日常生活での身近な事柄に対する簡単な意思や表現を聞いて理解すること
2.それに対して簡単に応答すること
3.簡単な会話や文を聞いてその中の情報を理解すること
となっていて
1.身近な社会生活での出来事
2.初めて会う人や外国人との交流
3.学校で習うことや課外活動
4.生活での一般的な知識
などを対象とした内容になっています。
児童英検の「GOLD」レベルの到達目標は、
1.日常生活での身近な事柄に対する語句や表現を聞いて理解しそれに対して質問や応答をすること
2.まとまった会話や文章を聞きその中にある情報を理解したり、その場面や状況を判断したり、要旨を把握したりすること
と少しレベルの高い内容です。
児童英検は合格・不合格を判定する方法ではありません。
正答率で評価をするようにしていて、進級の目安のステップゾーンを設けているのが特徴です。
【参考URL】
財団法人日本英語検定協会「児童英検公式ホームページ」
【参考書籍】
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英検受験が始めてでも比較的受けやすい英検3級
- 2008-12-25 (木)
- 英検(実用英語技能検定)について
英検の3級の試験のレベルは、中学卒業程度とされています。
試験の方法としては、英検の1級から3級までは英検の検定試験は、一次試験、二次試験とに分かれています。
一次試験の4週間後に二次試験が行われます。
二次試験の受験資格は、一次試験に合格基準点に達した人で、1年間二次試験を受ける資格が与えられます。
英検3級試験の一次試験は、筆記試験とリスニングテストになり、基本的にマークシ-ト方式になっています。
英検3級の二次試験は、個別面接での試験になっています。
英検の3級試験は、英検受験が始めてでも比較的受けやすい試験とされていて、基本的な文法や会話が理解できているかを見るための問題がほとんどとなるようですから、英語の基礎的な部分が理解できていれば難なく合格することができるということです。
英検の3級からは面接試験がありますから、簡単な英語の質問には答えられるようにしておかなければなりませんね。
この英検の3級や4級に合格することで自信を付けることもできますから、まずは3級4級を受験しておくことも良いでしょう。
英検3級合格のためには、
1.簡単な小説の訳と暗記
2.単語の学習
3.簡単な英語のニュースを聞いて内容を理解する
4.文法学習
5.各級の過去問題の復習
などが有効なようです。
英検3級はかなり簡単といわれていますが、学校で学んだ英語だけでなく英文ニュースや簡単な英語の小説等も学習に組み込んでいくようにするのがよいようです。
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英検2級と準2級の比較
- 2008-12-24 (水)
- 英検(実用英語技能検定)について
英検の2級と準2級を比較してみると、2級が高校卒業レベルで「日常生活や健康に必要な英語を理解し特に口頭で表現できること」で、準2級は高校中級レベルで「日常に必用な平易な英語を理解し、特に口頭で表現できる」ということになっています。
英検2級と準2級については、準2級以上を取得することによって高等学校卒業程度認定試験の英語科目が免除となるので、そいういう意味では重要な資格となっています。
ちなみに、英検での2級と準2級以下の級はどうかというと、これらの級では中学校や高等学校の学習指導要領を合格の基準にしています。
この英検2級と準2級に合格するためのポイントとしては
1.長文を読めるようになること
2.リスニングの早さに慣れる
ことが必要になります。
ですから、英検の2級と準2級に合格のためには、この2つを克服するような勉強方によって飛躍的に確率が上がることが期待できます。
例えば、
1.Japan Timesの記事の訳と暗記
2.単語や英語のエッセイの訳と暗記と単語
3.仮定法までの文法問題衆の理解
4.簡単な英語小説の訳と暗記と単語テスト
等の勉強がなどが効果的といわれているようです。
英検2級と準2級は、高校程度の英語レベルとも言われていますが、英語を通常に学んでいるだけではなかなか合格への道は開けないということです。
英検の2級と準2級などの級を持っていれば、大学・高校での入学試験や進学に対する優遇措置をとる学校もあり、その数は年々増えているとのことです。
しかし、一部では、英検の2級、準2級の合格者の中に実力のバラツキが見られるという意見があるのも事実のようです。
英検の2級と準2級は、高校レベルとされていることもあって、高校在学中に受験する学生も多いようです。
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英検1級と準1級の比較
- 2008-12-23 (火)
- 英検(実用英語技能検定)について
英検は正式名を「実用英語技能検定試験」といい、「財団法人 日本英語検定協会」が運営する英語の検定試験で、5級から1級迄の受験級があります。
英検の受験級では、1級が大学上級レベル・準1級が大学中級レベル、2級が高校卒業レベルとされていまが、このレベルは一般的な目安であり現実的には1級・準1級は、大学生でも相当に困難な試験のようです。
英検の1級のレベルの基準は、「広く社会的に必要な英語を十分に理解し、自分の意思を表現できるレベル」とされていて、一方、準1級のレベルは、「日常生活や社会生活に必要な英語を理解し、特に口頭で表現できる」レベルとされています。
英検1級と準1級は、合格率がきわめて低い試験として知られていますよね。
英検の1級の場合は受験者の10%前後、準1級は12%前後で、1級と準1級ともに15%以下という難関です
英検の1級と準1級の受験のでは、単語をひたすら暗記したり問題集を解いたりといった闇雲な勉強では合格は困難ということのようです。
英検の1級と準1級は、リーディング、文法、リスニングなどの必要な学習をバランス良く行うことが必要で、英検1級と準1級では「これらは語彙テスト」とも言われるように日常生活や社会生活に必要な知識も必要になり、英検1級と準1級の受験では、英検の試験とともに社会情勢や日常生活小説や日英米の歴史の常識の学習も必要となるそうです。
英検の1級と準1級は難易度が高い試験ですが、英語のライティング、リーディングに加えて日本語の能力並びに会話力を要求する資格ですので、興味ある方は英検の1級と準1級挑戦してみてください。
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三大検定試験「TOEIC」「TOEFL」「英検」の特徴は?
- 2008-12-22 (月)
- 英検(実用英語技能検定)について
英語の検定試験では、現在国内では「TOEIC」「TOEFL」「英検」が三大検定試験といわれていますよね。
「TOEIC」は、正式な名称を Test Of English for International Communication といい、英語力を測る試験でアメリカのETSが開発したテストです。
「TOEIC」は名前に「for international Communivcation」が入っているように、コミュニケーションの英語力を測るものです。
一方、「TOEFL」は、正式名称を Test of English as a Foreign Language といい、北米の大学への留学希望者対象の英語の測定を目的としたものです。
この2つの試験に対して、「英検」は国内の検定であるため英語・日本語間の通訳の応力及び翻訳能力に対する部分が含まれているのです。
ですから、英検一級では高い語彙力が要求されることとなります。
英検の意義と勉強法・試験対策は、当然これらのことを頭に入れて取り掛からなければなりませんね。
英検の意義と勉強法・試験対策は、英語と日本語に於ける通訳や翻訳の能力が求められる、ということは、同時に日本語の勉強も必要となってきます。
なので、日本語にも対応する必要がある英検は、高校や大学時代に取得する人も多いわけです。「TOEIC」「TOEFL」は、英語としてのコミュニケーション及び文書や論文対応ができるかが問われるわけですが、英検の意義と勉強法、試験対策としては、日本語の翻訳なども求められますから、日本語の語彙力も求められるということになります。
それ故に、英検1級試験は、「語彙試験だ」といわれることもあるわけです。
これらのことを考え合わせると、英検の意義と勉強法、試験対策には日本語の基本などを充分に勉強する必要があるということが分かってきますよね。
英検は年齢などに関係なく、いつでも受けることができますが、日本語への対応力も要求されるため、学生時代など早い時期に対応することがよい良い結果となるといわれています。
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このカテゴリーでは英検について調べてみます
- 2008-12-21 (日)
- 英検(実用英語技能検定)について
このカテゴリーでは、恐らく最も一般的で、小学生から成人まで幅ひろい年齢層の方が関心をお持ちと思う英検(正しくは「実用英語技能検定」といいます。)について、ネットを色々調べたこと、英検の勉強法や種類、試験対策、TOEICと英検の比較等についても、まとめて書いてみようと思います。
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